フランチャイズチェーンとは
フランチャイザーはフランチャイズ・システムやノウハウ、商標、サービスマークやチェーン名を開発し提供する。フランチャイジーは自己資本を投入し、フランチャイザーから事業方法やノウハウを使用して営業を行う。事業の共同体である。
フランチャイザー(franchiser)
店舗ブランドや経営ノウハウを提供し、加盟料や経営指導料(ロイヤリティ)を受け取る者で「本部」と呼ばれる。
フランチャイジー(franchisee)
店舗ブランドや経営ノウハウを提供される者で、「加盟店」と呼ばれる。
フランチャイズビズネスの動向(日本フランチャイズチェーン協会)
調査を開始してから、2008年に初めて国内フランチャイズチェーン数は前年より減少となった。
2008年は店舗数も調査開始ていてから初めて減少している。
2008年の売上は増加となし、その傾向は今でも続いている。
1チェーンあたりの平均店舗数は業種別にはCVS(コンビニエンスストア)が最も多い。
フランチャイズ・パッケージ
フランチャイジーがフランチャイザーから提供される特権の総称をフランチャイズ・パッケージと呼ぶ。
- フランチャイザーの商標(サービスマーク、チェーン名称を使用する権利)
- フランチャイザーが開発した商品やサービス(情報、経営上のノウハウを利用する権利)
- フランチャイザーがフランチャイジーに積極的に行う指導や援助を受ける権利
経営指導料(ロイヤリティ)
フランチャイザーは、フランチャイジーから毎月受け取る経営指導料がロイヤリティ。
コンビニ、外食産業、その他の業界でロイヤリティの金額はかなり異なる。
ロイヤリティの決め方3つ
- 粗利分配方式(粗利の一定割合を支払う。コンビニに多い)
- 売上歩合方式
- 定額方式
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