販売士検定の概要
販売士とは
販売士とは、日本商工会議所と全国商工会連合会が中小小売商業振興法にもとづいて実施している販売士検定に合格した人に与えられる資格です。
販売士の資格には、3級、2級、1級の資格があります。
5年ごとに更新する必要があります。
検定試験の受験資格は特に定められていません。誰でも受験できます。
これまで、1級と2級は年1回、3級は年2回実施されていましたが、平成28年から日程の変更があり2級も3級と同様年2回行われるようになりました。
また、申込受付期間は試験日の2ヶ月前から開始します。余裕を持って申込できるようにここで確認しておきます。
受験申込みは近くの商工会議所で扱っています。申し込み方法や、受付期間など最新の情報は、近くの商工会議所によって違ってきますので、問い合わせて確認する必要があります。
試験科目
2級は下記の5科目あります。
- 小売業の類型
- マーチャンダイジング
- ストアオペレーション
- マーケティング
- 販売・経営管理
試験の制限時間
- 小売業の類型 80分
- マーチャンダイジング 80分
- ストアオペレーション120分
- マーケティング 120分
- 販売・経営管理 120分
5科目ともそれぞれ100点満点でそれぞれ10題の問題が出題されます。
5科目で500点満点となります。
合格基準
各科目が、50点以上かつ、平均70点以上で合格です。