フランチャイズチェーンとレギュラーチェーンの大きな違いは、資本である。

フランチャイズチェーンの場合、小売店はフランチャイジーが所有する資金が使われる。

レギュラーチェーンの場合、小売店の資金は自己資金(本部と同一資本)である。

 

レギュラーチェーンオペレーションの6つの特徴

  • 本部主導経営:各店舗は本部の指示に従って設定された数値目標に向かって販売に専念する。
  • ドミナント出店による他店舗展開:一定の値域に集中して出店する。その値域での高い市場シェアを獲得するためドミナント出店(ある地域に集中して出店)が行われる
  • バイイングパワーの発揮:大量一括購入による仕入価格を引き下げたり、大量仕入することで仕入条件に優位性をつける。
  • 物流体制の整備・確立:自前の物流センターを設立し、メーカからの仕入を物流センターで仕分けて各店舗に一括配送。物流をアウトソーシング(3PLと略されるサードパーティロジスティックス)を導入している場合もある。
  • システム化による経営効率の追求:POSシステム、EDIの利用で業務の効率を図る。
  • パートタイマー比率の向上:パートタイマーの比率をあげることで人件費の低減に務める。

レギュラーチェーン運営の問題点

レギュラーチェーンの運営は、店舗運営の主要な部分を本部が行っていて、各店舗は販売に専念している。これが特徴であって、中央管理型の店舗運営と言われている。

これによる問題点として

  • 各店舗のモチベーション低下(販売にしか専念できない)
  • 地位にの特性に応じた品ぞろえができない

がある。

今日のレギュラーチェーンでは、脱標準化、脱マニュアルにより、地域の特性に応じた仕入れができるようにしこの問題を克服しようとしている。