小売業を組織形態別に分類し運営特性をみる。

組織小売業とは

ハンドブックによる説明では、「複数の店舗が同じ店舗名の看板を掲げ、仕入や店舗運営名などにおいて規格化された共通の経営を行う形態。」となっている。

代表形態を挙げると

  • 総合品ぞろえスーパー(GMS)
  • コンビニエンスストア(CVS)
  • ドラッグストア(DgS)
  • フライチャイズチェーン(FC)
  • ボランタリチェーン(VC)
  • レギュラーチェーン(RC)
  • 消費者生活共同組合(COOP)
  • ホームセンター(HC)
  • スーパーパーマーケット(SM)

である。

それぞれの組織小売店を、店舗数、所有権、運営形態、販売商品の4つの観点で分類できる。

 

店舗数による分類

組織小売業は、単一店舗からなる組織と複数店舗からなる組織に分けられる。

単一店舗からなる組織(独立系)も考えられるが、ここで扱う組織小売店として分類するのは、複数店舗組織の場合としている。

 

組織の所有権による分類

  • レギュラーチェーン(RC)
  • フランチャイズチェーン(FC)
  • ボランタリーチェーン(VC)
  • 消費生活協同組合(COOP)

などに分類される。

 

店舗運営の形態による分類

(1)ゼネラルマーチャンダイズ組織(総合小売店組織)

総合品ぞろえスーパー、ホームセンターのように、ありとあらゆる商品を揃えて販売する形態を持つ組織。

米国の例:

  • シアーズ・ローバック

日本の例:

  • イオン系(イオン・ダイエー)
  • セブン&アイ系(イトーヨーカ堂)
  • ユニー・ファミリーマート系(アピタ・ピアゴ)
  • ウォルマート系(SEIYU)

(2)リミテッドマーチャンダイズ組織(限定化マーチャンダイズ画組織)

カジュアルウェア・スーパー、家電スーパーなど

 

販売商品の特性による分類

食品、衣料品のように、販売している商品を分類している業種別による分類。