百貨店のマーチャンダイジング (merchandising)
百貨店自身が①仕入、②品ぞろえ、③販売という一連の営業活動を行うのが百貨店の自主マーチャンダイジング。
これまで百貨店は、これらのマーチャンダイジングを問屋に依存していた。
百貨店の業界で、自主マーチャンダイジングという言葉をつかって自主的にやるようになってきた。
自主マーチャンダイジングが行われうようになった背景には、
- SPA(製造小売)業態の躍進により海外製品の急増による価格低下
- 価格低下の状況打開による売上減少
がある。
自主マーチャンダイジングには2種類ある。
- 自主開発マーチャンダイジング
- 自主編集マーチャンダイジング
自主開発マーチャンダイジング
百貨店が商品開発した商品をディスプレイして販売する。
自主編集マーチャンダイジング
メーカーが生産した商品を百貨店が買取、独自にディスプレイして販売する。
まとめ
百貨店のマーチャンダイジング(MD)とは、メーカに頼らず、自ら商品の企画や生産、販売戦略などを主体性を持って計画・管理する
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