商品構成を考ることは、バランス良く商品を取り揃えるということです。

低価格であってもたくさん売れる商品、あまり売れないが高価格で売れる商品、その中間に位置する商品、いろいろな商品の取り揃えをバランス良くすることで、全体の商品の売れ方も変わってきます。

商品構成の原則

商品構成はパーセンテージで考えます。

  1. 各層を100と考え
  2. 分類した商品構成をパーセンテージで表し、
  3. そのパーセンテージにもとづいて商品構成計画を立て
  4. 計画数量を個数で割り当て、最後に金額を決めます。

 

商品構成の階層

7階層の商品構成があります。

  1. グループ/Group
    もっとも大きく分類した商品区分の単位です。
    例:食料品、衣料品
  2. デパートメント/Department(部門)
    グループ単位のなかにあるさまざまな商品類を総合的に管理するために広範囲に分類した商品区分の単位です。
    例:精肉、寝具
  3. ライン/Line
    デパートメントをより具体的に分類した単位です。機能別などに分類します。
    例:しゃぶしゃぶ用、敷布団、セーター、Yシャツ
  4. クラス/Classification
    Yジャつの中でもビジネス用、カジュアル用、長袖、半袖など用途や季節に合わせて品種で分類した単位です。
    例:神戸牛、夏物薄手
  5. サブクラス/SubClassification
    それぞれ共通の目的を持つ重要な品種として分類された単位のことです。品種によってはサブクラスで分類しないこともあります。
    例:綿100%、合成繊維混合、1級品、清涼
  6. アイテム/Item
    サブクラスの中でも類似品目はあります。価格帯、ブランド別で区別できる共通性をもった品目のことです。
    例:900円、マリンブルー
  7. SKU/StockKeepingUnit
    顧客が買い求める一つの単位のことです。色別、容量別、形状別、価格別などそれ以上細かく分類できない最小の単位となります。
    例:100g、8,000円

分類は、オケーション/オケージョン/Occasion(場合、状況)で考える場合もあります。

 

商品選定の基準

消費者ニーズの多様化に対応する小売業マーチャンダイジングの事を商品選定といいます。

商品選定する基準は3つあります。

  1. ニーズ適合性
    地域市場のニーズに適合しているか。
    感覚的適合、品質的適合、機能・用途別適合の適合基準に照らして商品を選定します。
  2. 販売期待性
    売れるかどうかで商品を選定します。
  3. 利潤期待性
    売ったらどの程度の利益が得られるか判断してで商品を選定します。