商品カテゴリー構成と品目構成

商品カテゴリー構成とは、商品分類で示したように、一定の分類基準にもとづいて大分類、中分類、小分類と細分化し、自店で取り扱うカテゴリーを選別し、組み合わせたものを言います。

例:生活体系型商品分類
「ヘアケア」ー「コンディショナー」ー「サラサラな髪」

品目構成とは、小分類の各カテゴリーで扱う品目を選別し組み合わせたものを言います。

例えば、品目には、「500mlボトル」、「1000mlボトル」、「つめかえ用」のようなものがあります。

組み合わせると、「Aメーカ」ー「aブランド」-「500mlボトル」のようになります。

 

 

商品カテゴリ構成の見直しは、中長期、年次、半期などの一定の期間ごとか、店舗改装の際に行われることが多いです。

それに対比して、品目構成の見直しは、在庫の状況をみたりして日常的に行われます。

 

主カテゴリーと補完カテゴリー

 

全てのカテゴリーが同じ数の品目を備えているわけではありません。

品目構成にはメリハリがついているのが通常です。

たとえば、aカテゴリーとbカテゴリーは30品目、cカテゴリーとdカテゴリーは15品目、eカテゴリーとfカテゴリーは10品目、gカテゴリーとhカテゴリーは5品目、といったように、それぞれのカテゴリーが取り扱っている品目にはメリハリがつきます。

品目の多いカテゴリーは、主カテゴリー、それ以外は補完カテゴリーと呼びます。

aカテゴリーとbカテゴリーは主カテゴリーとなります。c~hは補完カテゴリーとなりますが、補完カテゴリーの中でもメリハリがついています。

これが品目構成の奥行きとよばれるものです。

各カテゴリーの品目の品ぞろえにより、自店の特徴が現れてきます。

 

 

主力品目と補完品目

同じ商品カテゴリーのなかの品目にもメリハリがあります。

たとえば、aカテゴリーが30品目から構成されていたとします。

30品目のなかで、20品目を主力カテゴリー、のこりの10品目を補完カテゴリーとすることができます。

主力品目とは、売れ筋商品、売りたい商品の品目のことで、補完品目とは、選択肢を広げるために用意する品目であって、主力商品を売るためのものと言うこともできます。

主力品目と補完品目は日常的にその構成を見直しを行うため、主力商品目が長期にわかって主力品目のままとなることはほとんどありません。