プライスライン政策とは、「顧客の購買決定を容易にするため、カテゴリーごとの品目をいくつかの顧客ニーズに適合する価格に整理・分類して売価を決定する方法である」と定義されています。

プライスライン政策は、値頃政策、価格段階政策とも呼ばれています。

 

プライスゾーンを切り分けることをプライスライニングといいます。

 

プライスライニングがシンプルな例は、100円ショップです。

100円ショップのそれぞれの商品の仕入額はバラバラですが、
すべての商品が100円で販売されていますのは、
プライスゾーンは1つにしているということです。

 

また、価格を100円に統一しているということは、
プライスラインを100円の1本に絞っているということになります。

販売している商品の価値からみると、100円ショップの商品は売価が低いと言えます。

つまり、100円ショップは、低価格帯1つのゾーンで勝負しているとも言えます。

それが、店舗の特徴にもなっていて、安く購入したいという消費者を引き寄せる効果を生み出しています。

 

逆に、高価(高級)なものを求めて100円ショップに訪れる人はいないはずです。

もし、高価な商品の品ぞろえを顧客が要望したとしても、それは小売店の戦略に反するわけですから、
高価な商品が100円ショップに並ぶことはありませんし、それは意図的に販売してないのです。

 

ただ、最近の100円ショップは、200円、300円とプライスラインを設定する店舗も増えています。

これは、品ぞろえが100円で限界に達した影響だと考えています。