VAN(Value Added Network)

「付加価値通信網」のこと。

NTTなどの回線業者から通信回線を借りて、それに高度な通信処理機能をつけることで通信回線を再販売するシステムをいう。

その利用目的が流通に関するものを流通VAN、業界に関するものを業界VAN、一定の地域内で卸売業や小売業がデータ交換を行うものを地域流通VANという。

言葉の意味だけ聞いても、実際どういうものかよくわからない。

というのも、現在では、通信回線といえば、付加価値がついて通信するのが当たり前なことなので、それをわざわざ付加価値があることを強調することの意味がわからないのである。

これはとういうことかというと、回線というのは、例えるなら、ただの土管(配管)と考えるとよいだろう。

もともと土管には水しか流せなかった。

ところが、その土管を借り、単なる水でなくいろいろな効能のある水を流せるようにする業者がでてきた。

この業者によって付加価値を付けて流す配管システムを作ることができるようになった。

つまり、回線とは単に電気信号だけを流すものであったのだが、そこに流れる電気信号にいろいろな価値(情報)を付加したり、もしくは加工して流している通信回線のことを付加価値通信網、VANという。

もっと具体的には、小売業と仕入先の卸業者やメーカなどの間にVAN業者が介在しデータを読み替えることで、データ交換ができるようになった。このデータ交換ができる回線のことが付加価値通信網である。

 

EDI(Electoronic Data Interchange)

「電子データ交換」のこと。

商取引に使う電子データは、企業によって形式が異なる。

したがって、異なる企業間では、商取引のデータを単純に交換し合うことができない。

そこで、異なる企業間であっても、商取引のデータに関しては、コンピュータで交換できるように、標準の規約(プロトコル)が作成された。この規約にそって通信することで、異なる企業間であっても商取引データを電子的にやり取りすることができる。

異業種間、また国際的なデータ交換を行えるように、EDIの規約も進化している。