EDI(Electoric Data Interchange)

日本語に訳すと、「電子データ交換」のこと。商品の受発注や決済、入出荷情報など商取引情報を通信回線を介して行うこと。その手順・規約は効率化を図るために標準化されたものがある。

データの機密保持が課題とあるが、書類作成や処理などに費やす事務経費が削減できる。

サプライチェーンマネージメント、ディマンドチェーンマネージメントを構成している企業間では取引情報、物流情報などをEDIで行っている。

EOS(Electoric Ordering System)

小売業と仕入先との間の「企業間オンライン受発注システム」のこと。「補充・発注システム」とも呼ばれる。

チェーンストアの例にみるEOSによる電子データの流れ

チェーン本部が間に入る。

(1)店舗(小売店)がチェーン本部へEOS端末(パソコン)を使って発注する。

   [店舗] ーー発注ー→ [チェーン本部]

(2)チェーン本部が各店舗からの発注データを集計し、サプライヤーに送信する。

 [チェーン本部] ーー発注ー→ [サプライヤー]

(3)各サプライヤーから商品が納品される。。

 [サプライヤー] ーー(集荷)納品ー→ [物流センター]

(4)納品された商品を各店舗に仕分けして配送する。

 [物流センター] ーー納品(配送)ー→ [店舗]

  • 各店舗は発注先がチェーン本部だけに簡素化される。
  • チェーン本部は各店舗のデータを管理できるようになる。
  • チェーン本部からサプライヤーの間は、EDI(受発注データ交換)

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